ドラム女子が1年でかっこいいドラマーになるブログ!

30代40代で始めるドラマーも、ドラム歴10年のあなたも、遅咲きのドラマーさんもスティックを持ってイケてるドラマーに大変身!

女性ドラマーゆえの悩んだことって?年齢や出産の事などなど・・・

音楽活動をはじめて、もうすぐ約30年・・・・! もちろんその間にスティックを持たなかった時間も数ヶ月~2年位ありました。 もちろん、バンドを脱退した事も活動停止した事があれば、 バンド活動が活発となり、ツアーが組まれて半年以上の予定がずっと埋まる 年間スケジュールに・・なぜか揺れる女心。 それは、私自身の「ドラマーとして生きる」道を選ぶか「女として生きる」のか。

 

もう、20代半ば~39歳位まではライブ活動をしていながらも 心の奥でずーーーーーっと考えてた事柄であります。 今回はその頃を思い出して書いてみます!

 

バンド活動をするゆえの悩んだことって?年齢や出産の事などなど・・・

結婚の事とか??

私が良く言われてたのが「結婚願望がなく独身を貫きそう」 いえいえ、結婚願望ありましたから。 ただ、自分の中に“なーーぜーーか”変な規則を設けちゃってまして 「バンド内はもちろん、タイバンしたバンドとか・・とにかくライブ関係者は ぜーーーーったいに選ばない!!!」と(笑) なんでしょう・・多分“別れた後の事”を考えると面倒だったんでしょうね・・・。 だから、地方のライブとかで打ち上げで意気投合しちゃったりしても 距離おいてました・・・・。 でも今は、“恋愛のきっかけ”に自分で制限かけなくてもいいって思えるようになりました。 なぜなら、結婚した相手がライブハウスに出入りしていた人だったから!!!! その選択で間違いなかったな、って思ってます。私はww でも、まだ“同業者はちょっと・・”って思っているあなたも間違いじゃないです。 私がそうでしたから。そんな時は“街コン”でも“合コン”でも、行ってみてもいいと思います。 もし、その恋愛がハッピーエンドでもバッドエンドでも 向き不向きが分かりますし、女としての「ひそかな経験値」になりますよね。

今だから思う。バンド内恋愛だってあり!!

私は、「同じバンドでは相手見つけないーー!!」派でしたけど、 タイバンした時にご縁で付き合う恋愛だってあるし、 一緒に音を楽しんでく中で、曲を模索して作る中で、恋が生まれても全然問題ないです。 もちろん、二人がぶつかる内容が“発端は音楽”って事は増えるかもしれない。 でも、それによって「譲る」「向き合う」って心の成長が出来るなら 全然アリですよね。 ちなみに・・・私はドラム同士でお付き合いした事がありますが、 個人練習の時に険悪な空気になっちゃう事がありましたねwww  

バンドやってる年齢じゃないって言われる・・w

はーーーい!友達に良く言われました。 「もう普通の生活とバンド活動を一緒に出来る年じゃないじゃん、落ち着きなよ」って。 私には「普通の生活」ってのが分からないし。 自分の運命をそんな言葉1つで決められないよね。   じゃ、“バンド活動と「あなたが言ってる、普通の生活」を一緒に出来る年齢っていつまでなの?”って思いましたよw   しかし、そんな事は個人の価値観だと思ったし、少なくとも「友達」だったので スルーーしてました。(しかし、案の定、出産してから音楽活動始めたら、 “まだやるの?って言われて、その後疎遠になっちゃったけどね)

対バンして思う事って「年齢関係なく、カッコいいものはいい!」

妊娠中は『もうバンド活動は出来ないかな・・』って思ってました。 でも、今、こうして音楽に再び関わらせていただいて、思う事。 私よりももっと上の女性や男性プレイヤーの方も、すごいオーラーの人って存在してます。 最近、様々なライブハウスで演る事が増えました。 もちろん、自分の年齢の半分位のミュージシャンとの対バンもあります。 今の若い人達ってめちゃ練習してうまい人も多いですし 楽屋でちょっと口論になっちゃってるのを耳にするのも “音に対する熱い気持ち”を思い出させてくれる起爆剤みたいな感じです☆ 自分より半分位の年齢でも、ものすごいいいパフォーマンスの女子も多くて 刺激をうけます。

バンドを続けていく事と出産について・・・

音楽を続けながらも、出産の事を考え始めたのは36歳位から。 その頃やっていたバンドは地方にツアーに行く事も多くて 「半年先の予定がドンドンドンドン決まっていく」 そんな生活を続けていました。 結婚を決めたのは40歳の時。結婚する事を決めたと同時に フル稼働していたバンドの脱退を決意。少しでも、家庭に影響が出ないように する事と、先の予定を少しでも入れない為に・・・。 しかし、出産可能な時期って女性には限りがあり 私も女性で生まれたから、出産はしたいって思ってました。 幸運にも、結婚して約半年で妊娠。 1つだけ決まったライブだけは“PAさんにバスドラ大きめで対応”しました。 人生の中で、あんなドキドキだったライブは最初で最後ですねww さて、出産してからのバンド活動は一人だけでは難しく、 家族・もしくは、保育士さん、との協力タッグが必要だなと感じてます。 我が家の場合は、基本的にスタジオ時は主人に見ていただいてるので スタジオ予約は、主人の仕事の予定をまず確認してから入れてます。 ライブの日は、リハ無も多く→主人が帰宅・入れ替ってライブに出かける時もありますし、 休みをとっていただき、リハから参加する時も。 しかし、どうしても都合がつかない時は、一時保育を使います。 偶然にも自宅の近くに24時間対応の保育園があり、 そちらを使って23時には迎えにいくようにしてます。

バンド活動をするゆえに大切な事は「周りに感謝する事!」

バンド活動をする事って、実家生活をしていても“社会人”で音楽やっている人でも 家庭を持ちつつバンドをやっている人でも、いつも心に留めておきたい事。 「周りへの感謝の気持ち」です。 私自身も、実家生活の時には両親にものすごく協力していただいたし、 結婚してからでも、家族やバンドメンバーの協力があってのバンドリハ・そしてLIVE活動が 出来てる自分がいます。 だから、別に口にしなくても良いとは思うけど“周りがあっての自分”って事を 忘れずに生きていきたいです。