今年の夏、東京湾でマグニチュード９．１の地震！っていう緊急地震速報の誤報がありましたね。 長年音楽をやっていると、スタジオ練習時に“地震”と遭遇する事があります。 今まで３回位。「あれ・・大きい地震来てる？？」って事ありました。 ドラム叩いていると、ホント気が付かなくて 後で受付のお兄さんに「さっきすっごく揺れましたよ・・」なんて教えてもらう事数しれず。
しかし、最近地震もまた増えてきましてちょっと気にしておきたい地震の事。 もし大きな揺れが来た時にスタジオにいたら、誰かが「あっ、強いのきた！！」って分かった時に 気を付けたい４つの事をお話ししたいと思います。
スタジオ個室のドアを開けて入口を確保する！
揺れがものすごかったら、入口のドアが歪んでしまう事があります。 “お、地震だ・・”と分かったら音を止めて入口あけちゃいましょう。 自宅と同じ感じですね。 何気にドラムの置いてある場所は、入口から遠い所が多いですよね！ ドラマーさんは、もしモニターやスピーカーがぶら下げてあったり、 背の高いものだったら“落ちないか・倒れないか”というのを気にしてもらえれば。と思います。
タバコの火は消す！
禁煙のスタジオもありますが、喫煙可の所も今は多いですよね。 念のためタバコの火は決して、揺れが収まるのを待ちましょう。
慌てて屋外へ出ない
音楽スタジオは、自社ビルの所だけでなくて ビルの３階・・など雑居ビルの中に入っていたり、ペンシルビルのように １スタジオ１フロア・エレベーターと階段のみの移動手段。というスタジオも 何気に多くて『こんな場所でどう逃げるんだろう・・』って思う建物も。 日ごろ「このスタジオだったらどこが非常口かな？非常階段はどこかな」って 確認するのも大切ですね。
携帯の充電チェックも忘れずに！
今は“コンセントご自由に”のスペースも多いです。 モバイルバッテリーを持参するか、スタジオのスタッフさんにちゃんと確認をしてから コンセント利用可能な場所であらかじめ充電するのも良いでしょう。私もコンセントを拝借する事もあるのですが 必ずスタジオのスタッフに確認をしてから使うようにしてます。 例えば・・新宿ペンタでは、受付前の休憩スペースにiPhone用のコネクターがあるので スタジオの時間まで充電する事もあります。
バンドマン地震対策＠スタジオ編まとめ
今まで経験した中で、バンド練習時に大きな揺れと遭遇した時に気を付けたい事を 記載してみました。 もちろん上記以外にも気を付ける事って無数にあるはずです。 それぞれ気づいた事があれば、教えていただければ幸いです☆ 毎日どこかが揺れている日本。その中で地震と共存していくには 私たちも、日々の備え・推測能力を研ぎ澄ませながら音楽活動したいですね！！
